第18回 再び見つめ直すキャンクラ。人生半ばにしてキャンクラもまた半ばなり
夜のアメリカ西海岸から@IDA_10と、
昼の東京目黒から@miyaokaと、
自由が丘の@issakuがお送りする、飴砕きポッドキャストの決定版『キャンクラ☆だいすき♪』
- 登場人物
- イダテン(キャンクラ167面)
- みやおか(キャンクラ173面)
- いっさくさん(スペシャルゲスト:アート部長)
- めぐみさん(イダテン奥さん)
- スペシャルゲスト:一作さん
- 仕事柄、一年くらい早くからキャンクラやってた
- アートに目ざといがゲームを競うことには熱心でないタイプ
- なのでいっさくさんが先に進んでいる状況はゲーマーとして許せなかった
- 現在の進捗度:87面
- 二桁ですかぁ(笑)
またまたキャンクラことCandy Crush Sagaに言いたいことがたまってきた
- 主婦ゲーマーとキャンクラ
- 課金しないと進めないと聞いてたんですけど…
- それは35面まで行くと関所というものがありまして
- 240面まで来てしまいました
- 大先輩じゃないですか!!
- パズルなんかだと主婦層が多くて半端なゲーマーより強そう
- 課金しないと進めないと聞いてたんですけど…
- 運ゲーのデザイン。ランダムで良い理由が分かった
- 岩丸さんが飴廃人化
- 同じくらいの進捗だったのにいつの間にか100面近く先に進んでいた
-
- (※升=チート、ずる行為)
- 所詮は踊らされてるだけ。不幸だね
- なんとかして見下さないと溜飲が下がらない
- 同じくらいの進捗だったのにいつの間にか100面近く先に進んでいた
- キャンクラは人生。キャンクラは神ゲー
- 進むほどに嬉しそうに苦労自慢する傾向
- 老人が病気自慢するのに似てる
- これまでピコキャスを振り返ると、楽しい序盤 → 苦行がつらい → 苦行を自慢する、と変遷してきている。まさに人生
- 人生は辛いけど、いかに受容していくかというストーリー。まさに神から与えられたゲーム
- 子育てしてる主婦が強いのも頷ける
- だからキャンクラ辞めちゃう人は人生も捨てちゃう
- 進むほどに嬉しそうに苦労自慢する傾向
自分のゲーム力を発揮したい
- なんで飴は良くてパズドラやらないの?
- ゲーム力と門戸の広さ
- 麻雀とは違って何回負けても勝てば進める。スキルが無いプレイヤーでもいつかはクリアできる
- けれどやはりスキルも身に着けていく必要がある。みやおか的に169面のクリア条件である3種のオーダー(カラーボム×ストライプ、ラッピング×ストライプ、ストライプ×ストライプを1つずつ)はただの偶然では作れないと感じた
- 169面には本当にめげてしまってとうとうキャンクラを起動しない日も数日あった
- それでもなんとかクリアしたが、直後の170面関所のクエストでまた169面が出題されたので思わず目を疑った
- 通常面とクエスト面。ここ進研ゼミでやったとこだ!的なゲーム力強化
- 関所のクエスト面ではそれまでにクリアしたどこかの面を再度プレイする形になるけど、目標スコアが上げられて高難度になっている
- キャンクラの目標スコアは実質的に手数制限に近い。キャンディを連鎖消しでもそれなりに点数は入るが、目標クリア時に残り手数1手につき3000点換算されるのが最終的に大きい。
- 目標スコアが3万点上がっていたとしたら10手短縮が求められているようなもの
- 169面はあれだけ無理に感じていたのにクリア目標のオーダー自体は意外と何回も揃えられるようになっていた
- 点数が届かなくてきつかったけれど結局それでもやがてクリアできてしまった。まるで忍者修行として毎日伸び続ける草を跳び続けるようなゲームだと感じた
キャンクラで学ぶ人生
- 先達への眼差し
- 170面でこれほど苦悩と発見があるわけだけど、200面、300面の先達にとってはそれは当然経験した通過点であり、そして我々の知らない世界を知っているのだろうという驚き
- 人生だってそう。そこらのお年寄りだって今の自分の年齢を過ごしていてさらにその先を見ている
- 試練としてのゲーム、なので神ゲーと呼んでいきたい
- 再び人生を歩み始めたいっさくさん
- 人生っぽくていいゲームですよね。一面一面が学ぶことが多い
- レベルの作り方
- 昔作ってた携帯ゲームではステージエディットモードをつけていて、ユーザーが作った面を登録して公開できるようにしていた
- 作り終えた面を登録する条件としては、実際に一度自分でクリアすること。だからどんなに意地悪で高難度の面を作ってもクリアできることは保証されている仕組み
- キャンクラのレベルもそういう感じで大量に作れる仕組みの上でふるいにかけてるんじゃないかなと感じたりする
- クリアできなくても何かを得るゲーム
- クリア無理だと思っても最後までやって気持ちよく終われたな、ってプレイもある
- みんな生まれつき頭良いわけじゃないけど、それでも最後まで生ききって何かを掴む
- それは100面までだね
- 俺はもう最近ガンガン途中で捨てゲーする
- ちまちま働くのではなく、大きな手を狙わなくちゃいけないんだなと気づくのが人生的に重要
キャンクラの進捗度で見つめる人生の進捗度
- 進捗で表すキャンクラ年齢
- 80面は8歳相当。子供
- イダテン16歳、みやおか17歳。まだまだ青い
- 現状の最前線でも38歳
- king社はこれから1000面でも出していくだろうから老人まで表現できるはず
- ポニョは年寄り向けの映画という話
- 人生半ばの自分を自覚
- 300面以上行っている人は一体どういう世界を見ているのか
- 「あ、君たちまだ飴を揃えてるんだ」
- 「飴は揃えるものではなく〜」
- これまでのピコキャスを見返すと100面手前で苦行だなんのとイキってた自分たちがとても若い
- 現在の160面から見ても青臭いのに、その当時でも当然300面超えの人は居たわけで、彼らからしたらとても温かい目で見られていたはず
- そしてこの現在ですら未来から見ればまだまだ青い
- でもこういう途上途上で話していくことはその時にしかできないことだからこれはこれでいいなと思う
- 300面以上行っている人は一体どういう世界を見ているのか
- 所詮アブストラクトゲーですよ発言
- キャンクラなんてただの記号組み換えゲーム
- The Last of UsやState of Decayという今世代最高のゲーム体験をしているのに、なぜかトイレに篭ってキャンクラやってしまう
- 本物のゲームはスカイリムの雪山
- ていうかなんでそこと比べてるのか分からない
- 快楽ゲーとしてのキャンクラ vs. 苦行ゲーとしてのスカイリムmod、という切り口だった。その当時にしかできなかった話
- 自分の手で解けなかった面が解ける感覚
→次回へ続きます